今日、ポストにまたまたネスレ日本から郵便物が届いていた。
今度は何かと思ったら「プレジデント・ヨーロピアンマイルド」について質問したことへの回答とお礼であった。
プレジデントはネスレ日本のインスタントコーヒーの最上級品。そして、ヨーロピアンマイルドは元来ギフトボックスにしか入っていない、プレジデントの黄色いラベルの別バージョンである。もう一つ、赤いラベルのカフェインレスがある。
で、このヨーロピアンマイルドが去年くらいから店頭で単品販売されていたのだが、二月程前から一斉になくなったのだ。そこで、何故かと尋ねたのである。
返答によると要望が多かったのだが、売れ行きが悪かったため製造中止になったというのである。しかし、一緒に送られてきたカタログにはギフトボックスにその姿が残っているようなのだ。悲しいかな。
でも、店頭の価格はほとんど安くならない商品なのでギフトボックスで買っても損はないのである。ただ、5つの内2つがヨーロピアンマイルドだということだけだ。
おまけが同封されていた。試供品のセットだった。
こうしてしっかりと返事をくれて、担当各部署に意見を回覧して商品開発の参考にしますと添えられていると、文句の付け所がない満足である。
ホームページをこういう顧客とのコミュニケーションの手段として活用できる組織ができている企業が21世紀に残ることができるのである。
そういえば、先日の新聞か雑誌に、ネスレの特殊な企業形態が載っていた。スイスの企業なのだが、役員は世界各国の人材がおり、また、株式の公開の方法もかなり変わっているようだ。詳細は忘れてしまった。
「耳をすませば」をテレビで見た。何か身に覚えのあるお話だ。
高三のときには授業中もずっと小説を書いていた。進路なんぞクソ食らえで、結局大学も行かなかったし。
初めて小説を書いたのは小5の時だが、本当に書きたいと思ったのは中1の時だった。
通学の自転車の上で本や漫画を読んでいた。そのうち、その時間が空想の時間となった。
結局、机にかじりついて書くようになると時間を忘れてとことんやりだす。寝てしまうと忘れそうだった。気がつくと朝の3時・4時なんてことは毎日のようだった。
確たる目的があったのか、なかったのか覚えてないが、そのときのひたむきさが今は足りないと思う。
夢を失った大人にならないように、できることを始めよう。
フェットチーネを作ってみた。先日買ったDe Cecco の袋を開けた。丸められたパスタを2つ鍋に入れてみた。分量が良く分からなかった。
クルクルかき混ぜて、パスタがほどけてくるとあまりにも足りないことが分かった。この倍は入れなくてはいけなかったんだ。
フライパンに上げて、オイルとゆで湯を入れてバジルのふりかけで味付けしたが、スープの量は初めていい感じになった。
これとトーストで、デザートにリンゴを食べた。ちょっと甘みの足りない堅いリンゴだった。
昼は「ポム・ド・テール」だ。やっぱり、マスターが戻ってきて、料理が非常に良くなった。ランチ(\1000)は非常に手の込んだものである。
さて、インポート31が軒並み閉店して、安売りリカーショップも淘汰が始まったが、守山のインパルスも品数が急に半分になっていた。そういえば、いつ来ても客の数が5人までだ。ワインの種類も1/5、おつまみもほとんどない。
パスタはまだ色々残っていた。ディチェコ(DE CECCO)のフェットチーネ・コン・スピナーチ(ほうれん草入り)があった。ディチェコのファルファッレもあったが袋がでかすぎる。
バジル・ペーストも買った。パジルたっぷりのパスタをこれで作れるぞ。
ソース類の数は減ったようだ。缶入りを1つ買った。メヌッチ(Mennucci)のリングイネも買い置きしておく。
ようやく宅建の試験が終わった。こんなにまじめに勉強したのは何年ぶりというより、初めてかも知れない。
こんな調子で、フランス語の勉強も続けられたら良いなと思っている。今日は、5・6年ぶりに弟と話をした。ようやく連絡先を知ったのだった。まあ、元気にやっているようだ。好きなことをやってんならそれでいいのさ。
祝日を月曜日に移動するとか、国民に商品券を配るとか、実に陳腐な論議ばかりが国会で行われている。腐ってるのは日本の経済じゃなくて、お偉方の脳味噌である。
そもそも、消費税を5%にしたところから端を発している。もちろん、年金問題など様々な問題の先送りが実質的に重荷になっている。とはいえ、心理不況の要因は明らかに国民を裏切る消費税の増税だった。
これには税の重荷と、こういうことで簡単に増税ができてしまう不安が象徴的ではないか。
まさしく、今の国民の不安はこのときから始まっているように思えてならない。
大体、国家予算を超える60兆円を銀行にばらまいて、痛むのは国民の懐である。国会議員、官僚たちもこの痛みをもっと自覚して、率先して味わうべきだ。たとえ、彼らの収入が半分になっても一般人よりも遙かに裕福だと思うが。
今日は久々に昼はポポラーレ、夜はポム・ド・テールへ行った。いつもは逆なのだ。
そして、漫画「ソムリエ」を1〜7巻まで買って読んだ。面白いねぇ。こういう、職業ものは映画でも漫画でも好きだ。
あまり、料理系のものは買わないが、読む分には好きなのだ。「め組の大吾」「ギャラリーフェイク」「太郎」も面白い。これらは消防士、画商、銀行員・ボクサーが主人公だ。
少し前のであれば、「マスター・キートン」が秀逸な漫画だ。主人公は考古学の教授でありながら、保険の調査員で、さらにイギリスSASのサバイバル教官という日本人と英国人のハーフなのだ。
インディージョーンズとホームズと007を併せたような人物とも言える経歴だが、パッとしない風貌をしている。そのギャップも楽しいのだ。
昨今は探偵ものが非常に人気がある。しかし、特殊な職種の主人公と違って専門的な知識よりも雑学的な面白みである。それも確かに好きだが、専門的な分野の世界も非常に魅力的である。それは簡単にうかがい知れない世界だからだ。
今日は昼から水口で改正法人税関連の講習を受けた。空調のしっかり調整されていない空間では集中力が続かない。30分を超えると文章を読む力がなくなってきた。
15時に講習を終え、以前から考えていたことを行動に移した。めざすは奈良の十津川村だ。
甲賀まで車を走らせ、そこから伊賀方面へ。カーナビの指示通り走ったが、名阪を走らずにひたすら下の道を走っていった。
とにかく、細い道だろうがカーナビ君はお構いなしだ。奈良には室生村から入っていった。ここはガソリンが3円安い。
さて、ここからが大変だった。とにかく、左右に山の迫る道ばかりで、谷川に沿ってクネクネと曲がっている。
雨は徐々に強くなってくる。3時間走った頃か、十津川村まで60kmの看板を発見。まだ、そんなに・・・
だが、予想以上に時間がかかったのと、台風の接近である。さらに、道中に人気がなさすぎる。お腹は空くけれど、どこにも店がないのである。とにかく、何でもいいから飯が食いたい。
ようやく食堂を見つけたのは大塔村というところだった。時間は19時少し前だった。丼物とうどん・そばだけのある店だった。付近で松茸やしめじの看板を見ていたので、「肉しめじうどん」(\600)を頼んだ。
ここで、1時間を過ごしたが、雨が非常に強くなってきた。十津川村は隣村なのだが、この様子では明日の朝日は拝めそうにない。さらに、ラジオが入らない、テレビも入らない、携帯電話も圏外という状態であった。目の前まで来たが、晴れなくては来た甲斐がないというもの、ここで戻る決意をした。
とにかく、道中には街灯がほとんどないから本当に真っ暗な曲がりくねった道を走るのである。途中、真っ直ぐの狭いトンネルがあったが、これなんか向こうの出口が見えない。対向車も極端に少ない。
運転に疲れてはいなかった。しかし、一人でやってくるにはあまりにも辺鄙である。まあ、それは分かっていたことだが。
帰りは五條市を通って、奈良市まで国道をひた走る。天瀬から大津へと戻ってきた。かなり早かった。
自宅マンションの前にさしかかったとき、NTTDoCoMoのCMが流れた。赤井英和が十津川の川の中で携帯電話を使っているのだが、隣村は圏外だったっての。
行きは水口まで1時間もかかったから、合計5時間。帰りは3時間半だった。
自宅の扉を開けるとマックが動いていた。23時半、チャットの時間に自動的に起動したのだった。
膝とアキレス腱が痛い・・・ああ、風呂にゆっくりとつかりたい。kiss-fmからテープが届いていた。ラジオの内容はホームページの内容をそのまま読んでいる。なんかくすぐったい。まあ、でも、そういうことが書いてあるんだってことは分かるよね。
でも、URLは言わないんだね。検索してくれってさ。それならyahooのパスタのページを見てねって言って欲しかったよ。
受け売りのホームページだから、試験が終わったらもうちょっと力を入れないといかんなぁ。
今日も朝から最悪のスタートだった。iMacが起動中のままハングアップ。その横でMP5410もハングアップしていた。
iMacは物理フォーマットをしてリストアしたが、早速ハングアップ。もうどうしようもない。
とにかく、アップルの対応がハッキリしない。結局通り一辺倒のことだけを言うだけだ。iMacのコンセプトはこれまでパソコンをやったことがない人や、以前に買ったが難しいと悩んで止めた人でも優しく使えるということではなかったか。それにしては、サポート部門が冷淡である。
最後には販売店に電話してくれということだった。これを言われると本末転倒だ。最も責任をとるべきはアップルという会社である。サポートの一個人に文句を言っているのではない。アップルという会社に対して苦情を言っているという事実を認識していないのだろうか。
結局、修理部署(契約会社)や販売店にとってできることはアップルの顔をうかがってできる仕事しかない。現に、滋賀県内で iMac の販売を許されている店舗は大津パルコの島村楽器のみなのだ。しかも、コンセプトを実行できるという認定の元で、提携第1号となったわけだ。
この事実がある以上、アップルに逃げ腰を許すわけには行かない。アップルコンピュータとして販売店に頭を下げてお願いするべきだと言って、サポート部門から販売店に連絡をしてもらうことにした。
その時も、店の名前と電話番号を教えてくれと来た。ふざけるなってんだ。こちらは不本意ながらマックの専門店でない楽器屋でマックを買ったんだ。自分たちが提携先に選んだ会社の連絡先を知らないとは言わせない。自分で調べろと言ってやったら、今度は夕方までに電話するときた。午後1時からどうして何時間もかかるのか理解できない、30分だけ待つと言って電話を切る。
どこのメーカーもそうだが、苦情の電話の対応に1日や2日でも平気で放置する。こちらは怒りが余って電話しているのに、これ以上待てるはずがないのだ。怒りのボルテージは徐々に高まって、爆発する。私の場合、爆発後時間を掛けてもクールダウンしないで、逆に別の怒りがこみ上げてくる。
また、こういうときに電話の保留を5分以上するのも許さない。電話を切って、もう一度電話をかけ直し、担当者に5分以内に電話を返すようにくらい言ってやる。
とにかく、怒っていることを最大限にアピールしないと顧客の泣き寝入りを待っているヤツらが多い。
ただ、相手の言い分も聞くことを忘れては意味がない。でなければ、こちらの言い分も聞いてもらえない。それにしても、言わなければ何もしてくれないことは間違いないのだ。
基本的にそのメーカーが嫌いなら製品は買わない。文句を言うのは裏切られたという気持ちからである。メーカーの人たちもそういう気持ちを汲んで欲しい物だ。
ホームページにサポートまたは苦情の窓口を設置していない大手メーカーが多すぎる。最大限に反省して欲しいものだ。
今日は朝からiMacを動かした。しかし、これが原因不明のハングアップを繰り返す。
マウスは動くがデスクトップから全てのアイコンがなくなってしまったり、インターネット中にタイプ10のエラーが頻発した。
ブラウザはIEが標準となっている。さらに、Officeのインストール途中にもタイプ10のエラーでハングアップした。これはマイクロソフトの陰謀か。
拡張機能マネージャで「iMac基本」という最低限の設定を行い。インターネットに必要な機能拡張だけを戻してみた。これで、順調に動いたのである。
OpenDoc関連が外れたことは良いのだが、ともかく原因は分からない。
それにしても、アップルのサポートも男性の受け答えは気持ちいいけど、女性の受け答えが非常に冷たい。とっとと切れよという感じの間があるのであった。これでは初心者に優しい iMac も台無しである。でも、ちっとも優しくなかったな。結局、これで1日を潰してしまったのだから。
18時、会社のライトバンに乗って草津のディオワールドへ向かった。コンパネを買って、カットしてもらう。
ロッテリアでカルビリブセットを買って、それを食べながら大津へ向かう。
大津パルコ、目指すは島村楽器だった。ようやくiMacが入荷したのだ。結局1週間もかからなかったことになる。
今日はこのまま家に戻ってきた。iMacは箱に入ったまま駐車場だ。
稚内信用金庫が稚内の経済を支えてきたニュースを見た。
200カイリの漁業域規制が布かれたときに、漁船の数は約150から約50に、水産物加工場は20〜30あったものが全てなくなった。漁業の町が壊滅的な危機に陥ったのである。
そうして、全ての金融機関が稚内から撤退したときに、無担保で融資をしたのである。
しかし、バブルのときは大きく顧客を引き締めた。株やゴルフ会員権の購入へは一切貸し出ししなかったのである。それでも食い下がらない顧客には預金を下ろして買うか、取引を停止するとまで言ったのだそうだ。
多くの銀行は自己資本率が4%で、金融ビックバンによって8%以上でなければならないという規制にこたえられなかった。そのため、本末転倒の結果となった。だが、稚内信用金庫は自己資本率が25%なのである。それだけ借金の少ない健全な銀行なのだ。
しかも、孤島にある支店が日本有数の預金高を誇り、1店舗で100億円、店員一人当たりの預金高は全国平均の2倍という。(100億/15人)
とにかく人を見て貸すという手段を徹底している。また、社員にも単身赴任を禁止し、家賃15000円の社宅が非常に充実している。これもLDKだけでもの20畳くらいの広さがあった。
こうして、人にとって何が必要で何が余分なのかを内外に示して信頼を作り上げているのである。
本来はこれが銀行の姿なのである。
滋賀銀行のやり方を見ていると、保証機関が全てのリスクを負い、その保険料となる手数料は顧客が負う。そして、お金を貸し出すだけなのだ。もし、問題が生じても保証機関が責任を負うだけだ。いくら自己資本率が8%あったとしても、これでは仕事をしているとは言えない。ましてや、高給を取るほどの責任を果たしていない。
ただやり方が手堅いだけで、人を信頼していない銀行の姿である。
まあ、不動産を信用するよりは健全だが、お金しか信用していないように見えることが悲しいじゃないか。
今日、久々にフランス語会話のビデオを見た。3週間分(1時間半)まとめてだ。
昨日の分が最後だが、これにシャルロット・ゲンズブールが出ていた。ミッシェル・ブランの「他人のそら似」という映画の紹介だけどね。
ゲンズブールはフランス語の発音だとガンズブールになる。最後の「ル」ものどの奥で音を飲み込んでしまうのだ。
今日は久々に「ポム・ド・テール」でカルボナーラ(\900)を食べた。
メニューにはないのだが、こってりして、ボリュームもあってうまいのだ。
これに本格的なカプチーノ(\450)で完璧だ。今日の「どっちの料理ショー」は本当に豪勢だった。その中で、関口班の「京懐石」のメインが安曇川の天然鮎だった。
その安曇川の上流にある朽木付近が紹介されていたが、今日、仕事で探し当てた3000坪の土地もその安曇川沿いの朽木にあった。これでこの土地にとっても良い宣伝になったかもしれない。
今日は「ポム・ド・テール」でランチ(\1000)を食べた後、大津へ向かった。
途中で12万円を用意して、Performa用のG3カードを買いに行った。これは会社で使うのだ。
県内唯一のマック専門店キットカットでOCNの専用線につながったマックやG3のPowerbookを見てきた。
Powerbookに関しては画面が14インチになった分、キーボードの手前のハンドレスト部分がキーボードと同じくらいの奥行きがあり、重量も3.5kgとやや重い。それでも、ネットワーク用の10BASE-Tコネクタが備わり、ビデオのS端子まで備わっているのだ。しかも、メモリが192MB、値段も70万をちょっと超えている。それでも5台ほど売ったと言うからすごい。
帰りはどこかでパスタを食べようかと思ったが、瀬田当たりの噂の店は見つからないし、栗東のピノーリはまだ準備中、守山のプレーゴも準備中だった。
結局、仕方なくケンタッキーでチキンを3つ買ったが、これもえらい待たされた。昨日も3つ買ったんだけど、やっぱ多かった。
それにしてもここのケンタはいつも端っこというかいいところはくれないんだな。非常に確率が悪すぎる。ただでさえ、収益の目玉がないくせに、顧客サービスもなっとらんなぁ。常連は大事にしろよって。
踊る大捜査線の特番、面白かったねぇ。初めてみたよ。映画も面白そうだ。
そういやぁ、しばらく映画見てないな。色々気になる映画は多い。
ん?日付が変わったというのに、踊る大捜査線の特番のお知らせが流れてるぞ。今日9時って、もう終わってんじゃん。
話は変わるが、最近のNTT DoCoMo のCMで奈良の十津川村が舞台になっている。あれを見るとますます行きたくなる。
夕方、ポポラーレへ行った。
久々にペスカトーレを食べた。ミラノセット(\1500)で、サラダ、パン、コーヒーが付く。
ペスカトーレって何だっけ?と思っていたら、魚介類がたっぷり載ったトマトソースのパスタだった。
真ん中にムール貝、ホタテ、エビ、アサリが入っていた。
最近、カウンター越しに話をすることが多くなった。色々話が聞けて楽しい。
それにしても、98の古い物をつかまされた店長はかわいそうだ。譲ってもらったその日から粗大ゴミとなったのだから。
仕事が終わって、南草津へと向かった。
久々に国道1号線を走ると様々な変化があった。
で、目的は南草津駅前のパスタの店「セニョール・シー」へ行くことだった。場所が分からなくてウロウロしたが、駅前に出ると駅舎の正面にあった。
ビルの2階へ上がると、扉の前にメニューが立ててあった。単品とセットの値段を確認してはいるとほぼ満席となっていた。
店内は程良く明かりを落としていたが、入り口に受け付けもなく、キャッシャーもない。
とりあえず、奥に空いていた小さなテーブルに着いた。大きな窓の外は暗闇のバスロータリーだ。
メニューを見ている間に、ウェイターが客の背後から水をこぼした。何やってんだか、そんなゴタゴタもあってか、注文をなかなか取りに来ない。
さて、ディナーメニューは2000円と3500円、単品は950円から1300円だ。本日のパスタというのを聞くと、ボンゴレ・ロッソとバジルのオイルソースだということで、フレッシュバジルだということを確認して、ディナーセットのバジルに決めた。
厨房の中を眺めていると、3人で作っているようだ。しかし、小学生がウロウロしている。オーナーらしいおばさんも私服でなんかやってる。
まず、ドリンクが運ばれてきた。ビール、ソフトドリンクから選ぶことができる。ジンジャエールを注文した。
次に前菜が出てきた。ワカサギのマリネだって。これがなかなかいける。おお、当たりだ。小さなワカサギが5匹、薄い衣を付けていて、カレー粉で味付けしてあった。細切れにされたレタスやトマトを皿の周囲に配列して綺麗に飾られていた。ワカサギの上にはこれもマリネされたタマネギとニンジンが載っている。味は淡泊だったが、前菜としては上出来だ。
パンは横に切ったフランスパンが2つにバターが付いた。これをつまんでいるとようやくバジルのパスタが出てきた。目の前に皿が置かれた瞬間バジルの香りが一気に鼻腔に広がった。
パスタの皿はやや深めで量も多めに見える。依然食べたプレーゴでのバジルのパスタはオイルがたっぷりでバジルが浮いていたが、こちらはオイルはうっすらである。だが、パスタの上には大きく2枚の葉を開いたバジルが載っている。
松の実のも少し入っていたが、もう少し分かりやすく入っていると良い。まあ、入ってなくても文句は言わないんだけどね。やっぱこれは良い。でも、食べている間はあまり香りがしなかった。
次にデザートとコーヒーが出てきた。デザートは小さな3品、ティラミス、プリン、オレンジ1房だ。コーヒーは喫茶店並とはいかない。薄いアメリカンにスティックシュガーとパックのミルクである。これは雰囲気に負けているぞ。
さて、全般的には満足する内容だったが、ここで大きな問題が発生した。財布を持っていなかったのである。
どうも店内に落とした気配はない。ウェイターの一人に付き添ってもらって車まで戻ることにした。道中、今日は初めて忙しい日曜日になったと言っていた。8月にオープンしてから込み合ったのは初めてらしい。ウェイターはみんな人の良さそうな感じだったが、やっぱり店内を小学生の女の子がウロウロしているのは良くないな。
駅の北側の道路を渡ったところに路上駐車していた。財布は車の中にあった。その場で、2000円を渡して帰ってきたのだった。
先日、青森からりんごが届いた。「さんつがる」である。
コンビニで買った「つがる」よりも身が柔らかい。しかし、甘みがなく、水気も少ないように思う。
ただ、追熟してくると表面に蜜がつくらしいので、それまで待ったほうが良いのだろう。表面がややベタつくもののほうが水気もあるように思う。
でも、小振りでちょっと物足りないなぁ。
また自分で散髪をした。前のように肩まであるとまだ良いのだが、中途半端に長くなりかけるあたりが一番暑苦しい。
自分でハサミで切るからもちろんタダというのが一番嬉しい。散髪で3000円は絶対高いよ。草津の駅前には1500円という店があるが、遠い。
さて、自分で切ると言っても家の中だしかなり制限がある。洗面台の前で、カランに新聞を敷いてやるのだが、髪の毛を落とさないように新聞紙の上に頭が来るようにして切る。
当然鏡は見えない。手探りで髪の毛の長さを確認しながら切るのである。まだ、耳は切っていない。
右手にハサミを持つと、左の方は切りやすいけど、右や後頭部が難しい。特に、気になるのが後頭部だが、これだけはできあがっても見えない。
どうしても短めになってしまうような気がするが、まあ、さっぱりして良い。
今日は昼に石部にいたので、ボッカローネへ寄ってみた。
ちょっと寂しい感じが、なんとも変である。もうちょっと愛想良く元気良くすると良いのにね。
さて、ランチは安いけどパスだ。俺はタラコとかイクラとかは嫌いなのだ。
ということで、単品のアマトリチャーナを食べた。トマトとベーコンとハッキリメニューにも書いてあるが、どこにベーコンが入っているのだろうか。うーん、影も形もないぞ。
おまけにチーズがかかっとるではないか。まだ、少量で香りもないのでよしとしよう。
トマトの味はハッキリしていて良い。しかし、はやりベーコンが寂しすぎる。
ハッキリ言おう、店にも味にもパンチがないのだ。何か一つ足りない気分がどうしても抜けないのは、実際に足りないものが多いからだろう。