CyberDiary

mercredi 30 juin 1999 [mauvais|pleut]

 昨日から有馬温泉に一泊。
 朝から神戸市内へ移動し、神戸市立博物館でオルセー美術館展(\1300)を見る。実際にオルセーで見たのかどうか分からないものばかりだった。
 昼は中華街で。以外と薄味で非常に食べやすかった。
 街角で肉まん(\150)も食べた。コンビニなどにあるものと大きさは変わらない。横浜の方が大きくて美味しかった。

 さて、ニュースを見ていると、少子化対策などと言っている。厚生省が理想の子供の数に足りないなどと言っているらしいが、何を基準に理想の数と言っているのか。
 どうやら社会保険や将来の税収のためらしい。厚生省が税金の心配をするなど余計なお世話だ。
 さらに、税金を払うために子供を作る訳ではない。厚かましいにも程がある。
 人口が増加していたときは、それはそれで将来の食料不足を問題にしていたが、人口が減るということは様々な社会問題を解決してくれる。
 人口が減って行くと言うことは、一人あたりの財産は増えるのである。
 社会保険の問題は政策上の問題であって、人口問題ではない。考え方はバブルそのものである。地価が上がり続ければ、金利が上がり続ければといっているのと同じなのだ。
 人口が減れば、税収が減って当然だ。必要な額は減ってよいのだ。
 どちらもいつまでもおんぶにだっこではすまされないということが本質で、誰にとって必要なのか、あたりまえのことが抜けていないか?

demanche 27 juin 1999 [pleut|mauvais]

 午前中はひどい雨だった。関西ではダダ降りとかザザ降りという。土砂降りのちょっと手前というところだろうか。
 そう言えば、関西人は「ぎおん」が好きだ。祇園ではない、擬音だ。
 普通の言葉も擬音風にしてしまう。より大きいことを「大きぃ大きい」というし、ずるいも「ずるずるい」となる。眠いも「ねむねむい」となる。
 文字で見ると変である。でも、関西人は無意識にこういう表現を多用している。極自然に言っているはずだ。

vendredi 26 juin 1999 [mauvais]

 昨日も今日もプログラムの作成。0時を過ぎて終わろうかと思ったら、腰が痛くて立てなくなった。
 かなりつらい状態のまま仕事に行ったのだった。

jeudi 24 juin 1999 [pleut]

 今日からまたややこしいプログラム作りを始めた。
 そこそこ複雑な(動的な配列を作成する)ため、頭もオーバーヒート気味。
 いくつかの解決策を探りながら、進行中だ。ようやく光明が開いて、明日から調子をあげたいところだ。
 技術的な問題点さえ解決すれば後はスムーズだ。しかし、単純な作業ほど飽きもする。
 かといって、技術的なつまづきはなかなか前に進まないから疲労も激しい。
 そんなこんなで、プログラミングは耐える作業の連続なのだ。

mercredi 23 juin 1999 [mauvais|pleut]

 今日は電話で起こされて、バイトに行くことになった。
 まだ、昼間で時間があったので、フランス語のビデオを見る。
 バルサンを焚いて家を出る。とりあえず、ランチを食べにポム・ド・テールへ。
 ハンバーグランチ(\1380)を食べた。
 時間が来て、急いで石部の建築事務所へ。JW-CADの設定を行う。これが未だにDOSのソフトなのだ。
 2台のコンピュータにインストールを行いバイト終わり。
 夕方になったので、またポム・ド・テールへ行く。
 マガジンの続きを読みながら豪勢にフィレステーキ(\3000)を食べる。めっちゃやらかい。
 でも、お昼のキューブロールステーキの方が味としては好きなのだ。
 家に戻って、掃除機をかけて、先週分のフランス語のビデオを見る。
 何?頭は女。体は男。手は女で、腕は男。足の先も男で、脚全体は女だって?
 クイズのようだがフランス語の名詞の性別だ。
 la tête, le tronic, les mains, les bras, les pieds, les jambes.

samedi 19 juin 1999 [pleut]

 日本人には may と must の違いがどうも分かっていない。
「してもよい」「しなければならない」なのだが、「して当然」「するべきだ」となってしまう。
 ようは権利と義務なのだが、権利は必ず行使し、義務は少々ない方がよいという感覚だろうか。
 もし、大人が子供に言うとしよう。
 「〜をしてもいいよ」「〜をしなさい」では、どちらが一人前と認めての発言か考えれば分かること。

vendredi 18 juin 1999 [pleut/mauvais]

 期待を受けると行動の原動力となる。
 しかし、あまりにも期待が過ぎるとストレスとなる。
 もちろん、期待を受けて責任を感じるか否か、それは人による。
 口では期待をするなと否定をしても、心の中ではいつもその実現を思っている。
 いつでも100%の出来などないのだから、気持ちのゆとりは自分で作るしかないのだ。だから期待しないでくれよと、言葉でゆとりを作るしかないのである。

jeudi 17 juin 1999 [mauvais/pleut]

 猫と一緒にゴロゴロ寝ころんでいると、いつまで経っても起きられない。
 猫もまねしてゴロゴロしているし、私も猫のまねしてゴロゴロしている。
 そうやって、いつの間にか時間が過ぎて、ついには起きるタイミングを見失いそうだ。

mercredi 16 juin 1999 [beau]

 めっちゃ暑い。長袖はつらいので、半袖の服を買いに行った。
 新宿高島屋にポールスミス・コレクションがあった。そう言えば、最近京都のポールスミスではほとんど買い物してないなぁ。
 さて、3着のシャツで悩んだ末、麻100%のカジュアルなシャツ(\21000)と小さな赤い花柄のシャツ(\15000)を買った。
 久々に買った。欲しい物は無理して買うこともないが、後で後悔しそうな時は、買うことにしているのだ。
 今度はメンパンを買いたいな。仕事にスーツはもったいないと考える今日この頃。

mardi 15 juin 1999 [beau]

 横浜の中華街へ行った。横浜で電車を降りるのも初めてのことだった。神戸もまだなのに。
 店頭で買った肉まんは大きくて、具もギッシリと詰まっている。(ホント)
 熱くて、割ると中からおいしそうな汁があふれてくる。(ちょいと大げさ)
 ウインドウにぶら下がった北京ダックもうまそうに手招きしている。(ウソ)
 やっぱり美味い物はそれなりの値段を出して食べねば味わえないものだ。
 安い物はそれなりに、今度行くなら豪勢に食べてみよう。でも、饅頭や肉まんをつまんでから行くのは辛いもんがある。

jeudi 10 juin 1999 [beau]

 人が気分良くしているのに、しつこく冷や水を浴びせるのは誰にとっても嫌なものだ。
 自分が嫌いなものでも、それが好きな人にわざわざ嫌みを言う必要はない。
 社交辞令も嫌いだ。心のこもっていない言葉にどれほどの意味があろうか。
 それにしても、ありがとう、ごめん、という言葉くらいは素直に欲しいと思う。

mercredi 9 juin 1999 [beau]

 大阪ドームへ、阪神−広島戦を見に行く。
 一昨年も同カードを見に行って、延長の末破れたが、今日は何とか勝った。
 しかも、これで首位となった。本当に久々の首位なのだ。(何でも6年ぶりとか)
 更に、観客動員100万人という記念の日だったらしい。

 それにしても、ちぐはぐな試合だった。
 ランナーが二人も出たチャンスに新庄は全然打てなかった。なのに、誰もいないと3ベース打ったりして。しかも、長打は2本だけ。
 2対1という結果だったが、2点とも広島の木村のミスというのが泣けてくる。
 まあ、それでも勝ちゃあ良いのさ。

mardi 8 juin 1999 [beau]

 最近、スキームやプログラムを作っている。
 物作りというのは楽しいものだ。
 最初は一瞬の閃きから始まる。完成までの光景が見えるわけでないので、1つのアイデアから少しずつ作品の世界を作り上げていく。
 これは小説でも同じである。書いている間に、徐々に登場人物が一人歩きを始めるのだ。
 物作りにおいても1つの素材が他のアイデアを生んでくれる。スキームのデザインにおいても、次のパーツに取りかかる時に、先のデザインに引きつられ、全体のデザインを生んでいく。
 これは手法であるから全体のイメージから細部を作り上げることもあるだろう、しかし、統一感を生むためにデザインが作業を引き寄せるように導くことはあるのだ。
 そうなると、疲れも忘れて没頭する。まるで、作品が自分を生かしてくれているようになる。
 物作りにはそんな作品との対話があるのだ。

vendredi 4 juin 1999 [beau|mauvais]

 今日は Lty-Mac のオフ会でした。

mardi 1 juin 1999 [beau]

 今日はカーサ・コロニカで夕食を食べる。
 わたりがにのスープ(\800)、トマトとバジルのパスタ、イカスミのリゾット(\1400)、仔羊背肉のロースト(\3600)の4品。
 わたりがにのスープはもう匂いから、カニカニカニカニである。もちろん、味も濃い!
 トマトとバジルのパスタはソースが冷たいのでツルツルと食べられる。わりとあっさり目。
 そして、イカスミのリゾット。うーん、クセになってるぞ。
 最後にスペアリブのような骨付きロースト。肉も軟らかくて、ソースもこくがあってうまいぞ。
 もう、食えない・・・