CyberDiary

jeudi 23 mai 2002 [beau]

 昨日買ったiBookが、いきなりCD-ROMを認識しなくて不良交換となった。また、大津まで行って来た。
 さて、夜。近くの来来亭へ行く。ここのラーメンは背脂が入っていて、チャーシューもどっさりなのだ。何より娘(1才)が狂ったようにラーメンを食う。
 嫁さんは現定数の九条ネギを使ったネギラーメンを頼んだため、どんぶりの上がネギてんこ盛り。しかし、下から麺を持ち上げた途端、娘が雄叫びを上げる!翻訳すると「ぎょえ〜!くれ〜!うぉ〜!」って感じなのだ。握り拳がプルプルと痙攣したようにふるえる。
 とにかく、これを鎮めるためには口に麺を放り込むしかない。お椀に麺を入れると、フォークですくっては落とす。おつゆは必死でスプーンで掻き出す。麺を取ってあげようとすると、再び奇声が上がる。「取るな〜!うぉ〜!」と言っているようだ。
 とてもうるさいのだが、店の店員もガンガン声を上げるので、まあとけ込んでいるかもしれない。
 娘はラーメンを必死に口に入れ、スープを飲んでようやく満足をしたのか。「うめ〜!」と言った。いや、本当に言ったのだ。まだ、言葉もままならぬヤツだが、あなどれんのだ。

mercredi 22 mai 2002 [mauvais]

 午前中は大津へ行く。キットカットでiBookを買う。もちろん会社のだ。昨日、新しいiBookが発表になって、予約した商品は旧製品となっていた。おかげで2万円安くなった。
 ランチは萱野浦でパスタを食べた。新しく見つけた「かくれ家」という店。フレンチとイタリアンの店らしい。しかし、内装は雑然として、実にセンスが悪い。エジプトっぽい絵柄でありながらカラフルな色遣いの絵が所々に掛かっている。かと思うと、水着の南国美女が写ったビールの宣伝ポスターが額に入って並んでいたりする。小物というか、中途半端な調度品があちこちに置いてあった。また、メニューがとにかくややこしい。写真よりも文字が多くて、ランチのシステムもとても分かり難い。更に、外に書いてあったパスタランチについては、どこにも書かれていない。
 注文して待っている間も、聞き慣れた電子レンジの音が不安をかき立てる。「チン」となったあと、開けろ!という意味で「ぴっぴっ、ぴっぴっ」と鳴るのもうちと同じだ。
 私は単品のカルボナーラ(\1280)、嫁さんはハンバーグのランチ(約\1800)。しかし、驚いたことに上出来の味なのだった。メニューは高く感じたがこれなら納得というものだ。
 カルボナーラはオリーブオイルやニンニク・玉ねぎを使っていて、こってり卵ではなかったけど、食べやすくて風味もよかった。というか、今思えば、これってカルボナーラ?一応、ベーコンも入って、クリームソースだった。
 食後は帰帆島の公園で娘を遊ばせる。かなり疲れた。子供連れの家族が沢山来ていて、幼稚園からバスで来た団体もいた。
 腹ごなしのあとは、クラブハリエのケーキバイキング(\1800)。ドリンクもフリーで、グレープフルーツジュースやコーヒーを各2杯飲んだ。ケーキは10個ほどだったか。バームクーヘンも焼きたてが食べられるが、これがまたやわらかいスポンジケーキのようだった。もう2度と嫌だというくらい食べた。疲れました。

mardi 21 mai 2002 [mauvais]

 今朝、二月前に植えたサンダーソニアの芽が出た。緑の細い針が土からちょびっと顔を出している。

lundi 20 mai 2002 [beau]

 今日は仕事で午前中に大津の県庁へ行く。そのついでに、昼は前々から教えてもらっていた「PIATTO」へ行った。
 怪しい店だというので、どれだけ奇妙かと思っていたら普通に喫茶店のような感じだった。中のカウンターの前にある目隠しの壁が異様に高くて、厨房の中にいる人は肩から上しか見えないというくらいだった。
 ランチコースは種類も豊富で、メインも数パターンから選べるようになっている。単品のパスタも50種類くらいあるようだ。
 量は少し多め、味はまあ普通かな。ケーキも取り立ててうまいとは思わなかった。

mercredi 15 mai 2002 [mauvais/pleut]

 今日は初めて京都の葵祭を見に行った。行列は京都御苑から下鴨神社に立ち寄って上賀茂神社まで行くので、京都御苑で出発するところを見ることにする。
 京都駅から地下鉄丸太町駅を降りると構内も人で溢れていた。地下から地上への出口が混み合っていたが、混乱はなかった。割とすんなり地上へ出て、皆が流れる方へと向かう。京都御苑の南の入口である堺町御門は行列が京都御苑を出発するために出てくる場所で、丸太町通りはここを中心に混雑していた。京都御苑の中へ行く人が多かったが、この門前で待つことにした。ちょうど、松の木を背にして隙間にはいったので、後ろに人は立たないから押される心配もない。心配なのは雨が降りそうな空だけであった。
 予定時刻までに平安騎馬隊が門前の安全を確保するため4騎の馬で隊列を組んでいた。予定時間を少々過ぎてから次々と行列がやってくる。徐々に位の高い役人に扮した人が出てくるので、衣装も徐々に豪華になっていく。白粉の女性が出てくるとようやく斎王代が出てくる。とにかく、しずしずとあまり派手でないお祭りだ。結局、ほぼ最後まで門前で行列を眺めたら45分ほどかかっていた。この頃には少し雨が降りかけていた。
 人がどんどんと京都御苑から出てくるのに逆らって、中へと入っていった。ずっと中へと入って、しばらく散策したが、雨が降り出したので、食堂で昼食を食べてから帰ることにした。
 帰りは京都駅で伊勢丹の食料品売場をウロウロして、美味しそうな総菜をあれこれ買って帰る。