機種依存文字コード表

機種依存の理由

日本語の文字コードにはJISコード表やシフトJISコード表などがあります。
さらに、これらコード表にメーカーが独自に拡張をした部分があるためユーザーが使用するコンピュータによって表示される文字が異なる部分が存在します。
よく Windows と Macintosh 間での文字の違いが見受けられます。これはメーカー独自の拡張部分が主な原因になっています。

MacOS では「細明朝体」を使用すると Windows の機種依存文字の一部が正常に表示されます。標準の「Osaka」フォントと比較をすると文字列が変化することがよく分かります。

JIS:ジス。Japanese Industrial Standard。通産省が定めた文字配列の規格(日本工業規格)。
EUC:Extended Unix Code。日本語を表示するために作成された UNIX 用の文字配列表。

表の見方と機種依存のエリア

使用機種でこのページを表示して禁止区域(背景の赤い部分)に表示される文字は使用しないで下さい。
下記コード表は2バイトコードの特殊文字エリアです。この他に半角カナ文字エリアと外字エリアが使用禁止になります。
特に半角カナ文字は日本語の必要ない ASCII のコード表と重なる部分があり、それらが特殊な意味を持っていることがあるため使用しない方がよいでしょう。
禁止区域名 JISコード シフトJISコード 内容
半角カナ文字エリア 00A0~00FF00A0~00FF使用厳禁、ASCII コードと重複するエリア
特殊文字エリア 2921~2F7E8540~889E機種依存文字の主なエリア
縦文字エリア 7521~7E7EEB40~EFFC第2水準漢字の後部(MacOS では縦書用文字、Windows では特殊な外字)
外字エリア 7F21~F040~JIS外字エリア

このページの末尾に機種依存しない記号表も用意しました。また、HTMLの仕様で規定された特殊文字コード表もあります。

ASCII:アスキー。American Standard Code for Information Interchange。米国規格協会が制定した文字配列表。

特殊文字エリア

S-JIS 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
8540
8550
8560
8570
8580
8590
85A0
85B0
85C0
85D0
85E0
85F0
S-JIS 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
8640
8650
8660
8670
8680
8690
86A0
86B0
86C0
86D0
86E0
86F0
S-JIS 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
8740
8750
8760
8770
8780
8790
87A0
87B0
87C0
87D0
87E0
87F0
S-JIS0123456789ABCDEF
8840
8850
8860
8870
8880
8890
88A0

機種依存しない記号表

下記の記号表はJISで設定されている記号ですので、機種に依存せず表示されます。
背景の白い部分が機種依存しない記号となります。

S-JIS 0123456789ABCDEF
8140  ´¨
8150 _
8160
8170 ±×
8180 ÷°
8190 §
81A0
81B0
81C0
81D0
81E0
81F0 Å
S-JIS0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
8490 юя
84A0
84B0

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