乱数を発生させる

赤字:JavaScriptの命令や重要なタグ/青字:用途に応じて変更する部分/緑字:変更可能な変数名やユーザー関数名


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実例

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例文

<form><input type="button" value="乱数表示" onClick="altRan()"> <span id="rnd">-</span></form>

<script type="text/javascript">
function altRan() {
	var r = Math.random(); //乱数の発生
	document.getElementById("rnd").innerHTML = r; //値の出力
}
</script> 

解説

乱数は0~1未満の間で発生します。ボタンを押す毎に数字が変わることを確認してください。
実際には発生させた乱数を10倍、100倍にして、小数点以下を切り捨てるなどして整数に直して使用します。

応用

乱数を使ってサイコロを作ってみましょう。

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<form><input type="button" value="サイコロ" onClick="altRan2()"> <span id="sai">-</span></form> 

<script type="text/javascript">
function altRan2() {
	var r = Math.floor(Math.random() * 6) +1; //乱数の発生
	document.getElemenetById("sai").innerHTML = r; //値の出力
}
</script>

1~6の数字を出すための手順を細かく見てみましょう。

  計算手順 解説
(1) r = Math.floor(Math.random() * 6) + 1 乱数を発生させ、0~1未満の数値を取得
(2) r = Math.floor(Math.random() * 6) + 1 (1)に6を掛けて、0~6未満の数値にする
(3) r = Math.floor(Math.random() * 6) + 1 (2)の数値の小数点以下を切り捨てて、0~5の整数にする
(4) r = Math.floor(Math.random() * 6) + 1 (3)に1を足して、1~6の整数にする
(5) r = Math.floor(Math.random() * 6) + 1 変数rに(4)の結果を代入する

これで変数 r には1~6の数字のどれかが入るということになります。

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